あとがきについて
- tokidokinotoki
- 2018年3月5日
- 読了時間: 1分
3月1日に発売された【怪ほどき屋2巻】を読んでくださった方はお気づきのことと思います。
原作者である南澤径先生のお一人みなみ先生が逝去されました。
本当に突然の事でした。
訃報が届いたのは2巻のコミックス作業の真っ最中だった11月の終わりでした。
訃報のメールを開いた時、一瞬時が止まってしまいました…。
その時の訃報で初めてみなみ先生が御病気を患っていることを知り
今の今まで、大変な御病気の中、怪ほどき屋の監修をしてくださっていたかと思うと心が締め付けられる思いでした。
最終話の感想をいただいたあの一文は忘れません。
「こんな風にコミカライズしてもらえるなんて、自分たちはなんて幸せなんだろう」と
2巻を手に取ってもらえなかったこと、力及ばず続けられなかったこと
自分の無力さが悔しくてなりません。
なんな中、南澤先生お二人はいつも温かく見守って下さって、優しい言葉をかけてくださいました。
私も、南澤先生の原作を作画担当させていただき本当に幸せでした。
願わくば、直接有難うございましたとお礼が言いたかったです。
みなみ先生のご冥福を心からお祈り申し上げます。
ときわ銀
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